皆さんこんにちは。フロリダ州オーランド在住のジモッティです! このブログでは、海外での生活や世界情勢のこと、ビジネスやそのマインド、自分のレストランについてなどを幅広くお届けしています。よろしくお願いします。
今回はアメリカの司法省がGoogleを提訴!というニュースが出てきましたのでそれについてお届けします。
これはそもそもアメリカの下院から出てきた話で、GAFAが巨大になり過ぎて、かつての鉄道王や石油王の様になっている!と批判したのが始まりです。
全てのサービスにおいてほぼ独占状態にあり、反トラスト法に違反している!と指摘したわけです。
(*反トラスト法=独占禁止法)

何とも立派でぼもっともな意見なわけですが、しかし、実はこのアメリカの下院ですが民主党が多くの議席を占めています。
そして民主党と言えばその裏にいるのはロックフェラー。そしてGAFAをここまで巨大な権力に育て上げたのもロックフェラーです。
そして当のロックフェラーもその昔、石油の独占で世論の圧力があり、企業を解体した過去があります。
しかしそれはあくまで表向きの解体に過ぎず、解体したところで結局全てはロックフェラーに繋がるわけですから、その後も石油はロックフェラーの独占状態にあります。
つまり、今回のGAFAへの反トラスト法違反による話も、先陣を切ってのGoogle提訴の話についても、全ては茶番劇であって世の中は何も変わらない・・・という事です。(事実、90年代後半にマイクロソフトが企業解体を迫られましたが、ロックフェラーと仲良しこよしなので何のお咎めもありませんでした。)
人間というのは一度手にした利権をそう簡単に手放しはしません。
ましてやロックフェラーなんてアメリカ政府よりも立場が上です。
これが世界の真実です。コロナも大統領選挙も何もかも茶番だらけですが、プロレスを観る感じで楽しく参加する以外に無いと思います。我々がいくら憤ったところで蚊ほどの効果もありませんからね。。。
とりあえずせめて税金をたっぷり支払ってほしいところですが、それも適わぬ話でしょうね。(笑)