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想いを届けるマーケティング

皆さんこんにちは。フロリダ州オーランド在住のジモッティです!このブログではビジネス、マインド、在宅で賢く収入を増やす為の豆知識等について、また、レストランで独立開業して5年目で感じる事、海外での生活や世界情勢のことなど、私達の生活に関わる色んな事を取り上げて発信して行きたいと思っています。

 

今回は「ドラえもん」の超豪華版コミックスセットから考えてみたいと思います。

 

小学館は漫画「ドラえもん」の連載開始から50周年を記念して特別な全45巻セットを発表しました。表紙は水や汚れを防ぐ特殊な加工をしたハードカバーで、しみや日焼けを防ぐため、専門書など向けの保存性に優れた材料が使われています。すでに7000セットを超える予約が入っていて、担当者は「高額な漫画セットがここまで売れたことはなく驚いている」としています。

価格は驚きの7万7000円で、予約をすると12月1日以降に届く予定だとか。

 

これ、単にドラえもんのコミックス全巻セットが欲しいならば新品でまとめ買いしても2万円くらいなんです。

でも少なくともこの7000人くらいの方々はこの超豪華版の方を選んだわけです。

なぜでしょうか?

  • 子供の頃から好きだったので、この発売記念に豪華なセットでの購入を!と心が動かされた
  • 自分の子供にも残したいと思えるほどの名作だと思っているから品質の良いものを選んだ

これら2つが主な理由ではないでしょうか?

もう一度書きますが、ただ読みたいだけなら豪華版である必要などないのです。おそらく中古であれば全巻セットのまとめ買いでも5000円で買えるのではないでしょうか?

 

つまり、これを購入した人に共通するのは「ドラえもん」という作品への想いです。

想いが強いからこそこの値段でも購入を決めたわけです。

 

これはビジネスをする上でも非常に大切な要素だと思います。

「ドラえもん」の様に作品の良さ、というのは製造業であれば「品質の良さ」であり、飲食では「美味しさ」なんかに当てはまるのかもしれません。でもそれだけでは足りないというか、他との差別化までは行かないわけです。

 

「ドラえもん」というのは我々世代にとっては子供の頃からの馴染みのもの。そして自分に子供が出来た親となってからは声優も総変わり。それでも夢のある作品で子供達にも安心して見せられる漫画だから今でも愛着がある、という人が多いのです。

つまり想いが強いのです。

 

さすがに一般的に「ドラえもん」ほどのレベルに達するのは難しいと思います。これは特別な存在と言えるでしょう。

でも、我々もビジネスをする上で「自分の想い」を伝える事は可能です。

 

例えば、本当に精魂込めて焼いている玉子焼き屋さんがあるとして、同じ値段で工場で機械生産で作られた玉子焼きが売られていたらどうですか?ほぼ100%の人が精魂込めて焼かれている方の玉子焼きを買いますよね?何なら少しくらい高くてもそっちを選ぶ人は多いでしょう。

 

なぜならそこには焼いている方の想いがあるからですよね?

創業300年とかで、代々受け継いできた味を頑なに守りながら焼いています!・・・なんて書かれていたら間違いなく買っちゃいます。

 

そういうものです。

今の【物で溢れる時代】は自分だけが真新しいものを作り出して世に出すなんてなかなか難しいですよね。まして資本の無い個人なら尚更です。奇抜なアイデアも確かに良いですが、それだと一発屋になりがちです。

 

しかし、既に沢山あるラーメン屋でも美容室でも、売れるところは売れます。

そういったところは「他では食べた事がないほど抜群に美味しい」から売れるのでしょうか?

「見たことも無い超絶スキルの凄まじい美容師さん」でもいるのでしょうか?

そんな事はないでしょう。

 

ではなぜ売れるのか?

答えは【想いを届けるマーケティング】が上手いからです。これに尽きます。

新規なんて立地ではなかなか勝てませんよ。良い場所はすでに古株が押さえているわけですし、不動産の情報はお金のあるところに先に流れますからね。

だから個人で勝負するならば、この【想いを届けるマーケティング】しか無いのです。

それが個人へ宛てた手紙の様に、相手のハートに直接届くというわけです。

 

ぜひ自分のビジネスにも当てはめて考えてみてくださいね!