皆さんこんにちは。フロリダ州オーランド在住のジモッティです!このブログではビジネス、マインド、在宅で賢く収入を増やす為の豆知識等について、また、レストランで独立開業して5年目で感じる事、海外での生活や世界情勢のことなど、私達の生活に関わる色んな事を取り上げて発信して行きたいと思っています。
さて、今回はアメリカでのビジネスに興味ある人なら知っていた方が良いお話です。
先日の話です。日曜日だったので家族で遊園地に行ってきました!コロナの影響下での運営という事もあり、遊園地の閉演時間が通常時より早く、夕方6時まで営業だったのです。
私たちは5時くらいにはもう遊園地を出たのですが、お腹が空いたという事で近くのレストランに行く事にしたのです。
しかし、アメリカのレストランというのは子供用のメニューとなると「マカロニチーズ、揚げた鶏のささ身、美味しくないパスタ、それかミニハンバーガー」というお決まりのものしかありません。ですので私たちはBuffet(食べ放題)レストランに行く事にしました。なぜなら選択肢が多いからです。子供達もその方が楽しいとの事ですし。
高級感とは無縁ですが、我が家の一番下はまだ2歳。うるさくもしますし、キレイに食べるのもまだ難しい年齢です。そんな状態で高級レストランは行きたいとも思えず、親からしてもこういう庶民派のお店はありがたいのです。
さて、ここからが今回書きたかった事なのですが、私たちは中国人が経営するアジアン食べ放題に行かざるを得ませんでした。
なぜならアメリカ系のお店は全部やっていなかったからです。(テイクアウトのみというところはありました。)
ではなぜアメリカ系の食べ放題のお店はEat-in(店内での食事)をやっていなかったのか?
その理由、お分かりですか?
下に幾つか箇条書きにしますね。
- コロナ禍なので顧客からのクレームを恐れている
- コロナ禍なので真摯に感染予防を考え、大勢が同じ料理を取る「食べ放題」という仕組みを考慮して自粛している
- 批判の声が出ると株価に影響を及ぼすので、それなら営業しない方が無難
- ずっと閉めていたので従業員が離れてしまい、再開したくても出来ない(お店のためなんていう考えは米には無い)
- 従業員からコロナ禍で再開する事に対してのクレーム、訴訟を恐れている(仲間意識など無い)
- 米国チェーンで力を持っているので、自粛中の家賃が発生しないところもある
この辺りが大きな理由かと思います。
とはいえ、私たちが行ったアジアン食べ放題のお店は【待ち】が出るほどの大繁盛。そりゃ~そうですよね。他は食べ放題やってないのですから。アメリカでは既にコロナの嘘を分かっている方が半数。一応周りに考慮してマスクを着用してはいるものの、食べ放題に行くのを危険だと思っていない人も大勢いるわけです。
さて、それで何を言いたいのか?といいますと、人を雇うときにはこういう事を知った上で雇いましょうね!という事です。
さすがにブログ内で「ある特定の人種を雇いましょう!」とは言いませんが・・・察してください。(笑)
組織があってこその個なんだという考えもあれば、個が確立されてこその組織だという考えもあります。
日本なんかは組織に属すると個を消してまで組織に尽くす感じがありますよね。それも行き過ぎているのはどうかと思いますが、こういう「何か予想だにしなかった出来事」が実際に起きた場合、組織として舵を取りたくても個が強過ぎたら崩壊してしまうのです。それがこの米系チェーンに見て取れます。
長いところだと既におよそ半年間もお店を閉めたままの状態にしています。これらは主に米系チェーンの食べ放題レストランです。もしかしたらこのまま営業再開しないで消えて行く可能性もありますが、画期的なアイデアでの新しい食べ放題システムを確立するかもしれません。
さて、それともう1つ。【メーカーさんには大チャンス!】というお話。
こういう状況下では日本の回転寿司がやっている透明のお皿カバー。あれなんか良いと思いませんか?
それにベルトコンベアーで加熱レーンを作って、寿司とは分けるんです。こうすれば面白いのではないか?と思うわけです。
こういう時こそ日本のメーカーはチャンスなんですけどね・・・。
いつも行動が遅いから中華系に負けるんです。ミーティングが仕事だと勘違いしてる企業が多いから・・・。
あなたたちが社内で話してる間に他はもう社外にプレゼンしてます。
アクションは早くお願いします。

* 画像は「くら寿司」さんのホームページからです。
こんな風にカバーしてればコロナ禍でも強い。いろんなバージョンを作れば売れる。
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